ヌワラエリアはスリランカで栽培されている茶葉の中でも最も高い地域で栽培されている紅茶で、その茶園の標高は1800m~2000mと言われています。
ヌワラエリア地方は朝夕と日中の温度差が約10度と温度差が激しい為、茶葉に含まれているタンニンが増え、独特の強い渋みとシャープな口当たりを生み出しています。
インドのダージリンは「紅茶のシャンパン」と呼ばれていますが、このヌワラエリアは「セイロンティーのシャンパン」と呼ばれており、その高貴な香りと強い渋みで、人気の茶葉です。

また、このヌワラエリア地方はイギリスでは避暑地としても有名で「リトルイングランド」と呼ばれているそうです。

ヌワラエリアのクオリティーシーズン

ヌワラエリアのクオリティーシースンは同じスリランカで栽培されているディンブラと同じで1~2月頃だとされています。
この時期に摘まれた茶葉は味わいも香りも高い品質を誇り、最高級とされています。

ヌワラエリアの飲み方

青々とした爽やかな香りが特徴のヌワラエリアは水色が薄く、濃い赤色に近い普通の紅茶の色ではなく、その色はオレンジやゴールドだと言われている為、水色が薄くなるミルクティーよりはブラックティーの方が向いているとされています。

ヌワラエリアの歴史

前述のとおり、避暑地としても有名なヌワラエリアですが、元々は人の全く住まない山で、その土地を茶園としてイギリス人が開拓したのが始まりでした。また、19世紀には「ヒルクラブ」と言う名のクラブハウスが建てられており、イギリス風の立派な建物が今も尚、残されています。
その他にもゴルフ場やパブが残されており、当時のイギリス人達がこの土地に自分達の祖国であるイギリスを再現しようとした事が感じられます。