スリランカの「ファイブ・カインズ・ティー」のひとつであるディンブラは個性的な強い香りや渋みなどはありませんが、シンプルで飽きがこないので、誰が飲んでも美味しいと思える優しい風味の紅茶ではないでしょうか。
このディンブラは山脈を挟んで、世界三大銘茶と呼ばれる同じスリランカで栽培されているウバとちょうど反対側の地域で栽培されており、クオリティーシーズンも全く異なり、ディンブラのクオリティシーズンは1月~2月頃になります。
自分なりのブレンドなどを行い、アレンジをやってみたいと考えられている方や、これから紅茶を飲んでみたいと考えている初心者の方にも紅茶本来の味が楽しめるピッタリの茶葉だと言えるでしょう。
しかし、長年、突出した個性がないと言われ続けたディンブラですが、最近では渋みを強めて、ウバのような刺激的な味わいを出そうという試みが行われている事も事実です。

アイスティーに向いたディンブラ

ディンブラは香りが強い茶葉ではありませんが、ほのかに香り、マイルドな味わいが特徴という茶葉である事から夏場に飲むアイスティーにピッタリの品種だと言えます。
食べ物を食べながら飲む場合も、程よいアクセントになってくれる事でしょう。

ディンブラのシーズン

ディンブラのクオリティーシーズンは1~2月ですが、ディンブラ自体は一年中収穫されています。基本的にはオーソドックス製法で作られるBOPタイプのものが多いディンブラですが、近年ではティーバック用にCTC製法でも製造されている事から、気軽に飲む事ができます。
初めてティーポットとティーカップを買った方も、まずはこのディンブラで午後の充実したひと時をを楽しんでみてはいかがでしょうか?