紅茶の歴史について「紅茶博物館」

紅茶の歴史

紅茶は緑茶に比べるとそれほど、歴史が古い訳ではなく、その歴史は約300年ほどだとされています。では、今から、300年ほど前に一体何がおこったのか?その発祥の歴史について解説していきたいと思います。

紅茶の前身は烏龍茶?

ご存知の通り、紅茶は茶葉を発酵させて作ります。この発酵という工程を経る、もうひとつの飲み物として中国の烏龍茶がありますが、こちらは半発酵と呼ばれる部類のお茶で紅茶よりも歴史は古く、10~13世紀頃には既に飲まれていたと言われています。
紅茶を最初に作った理由は明確にはされていませんが、一説には様々な種類のお茶を中国から輸出した所、ヨーロッパ人には洋風の食事にマッチした烏龍茶の系統である発酵茶がうけた事にあると言われています。
それから、ヨーロッパでもっと発酵のすすんだお茶に対するニーズが高まり、18世紀の後半に現在の紅茶のような発酵茶が輸出用として作られるようになったそうです。
ちなみにヨーロッパで最初に紅茶の存在を知ったのは現在、最も紅茶のイメージの強いイギリス人ではなく、ポルトガル人だと言われています。

紅茶の歴史を変えたアッサム種の発見

紅茶の歴史は19世紀の大発見によって大きく変わる事になります。
それは当時、イギリスの冒険家で交易の拡大の為にインドを訪れていたロバート・ブルース少佐がインドで「アッサム種」の茶葉を発見した事に始まります。
それまでは中国でしか茶葉は生育していないと思われていたので、ロバート・ブルース少佐の発見はとても価値のあるものでした。
まず、発見されたアッサム種は中国茶とは別の種で紅茶に向いた種である事。次にこのアッサム種は中国種の樹木よりも寒さに強く、より広い範囲での栽培が期待された事です。

アッサム種がスリランカなど様々な国で生産され、供給が増えた事よって、イギリス国内で紅茶が日常的に飲まれるようになり、更には世界中に紅茶が広まっていく大きな原動力となっていったのです。

紅茶とイギリス

紅茶と聞いて、多くの人が思い浮かぶ国といえば、イギリスだと思いますが、事実、紅茶はイギリスと歴史的にもとても深い関係にあります。
以下のリンク先ページにて、詳しく解説していきたいと思います。